「糖質制限」にとって、お米は大敵ですね。主な炭水化物中の「糖質」量を見てみましょう。ご飯1膳(150g)中に糖質は約56g、うどん一玉(200g)中に約42g、食パン6枚切り一切れ(60g)中に約27gとなっています。主食一食中の割合を考えると、ご飯が断然多いと言うことになります。

でも、お米、食べたくないですか?それならどうしよう・・・という話です。ご飯の「糖質」は玄米になろうと、胚芽米になろうと、多少すくなくなるもののそう大きな差はありません。であるならば、同じお米の量に含まれる「糖質」ではなくて、栄養について考えてみましょう。

白米はご存じの通り、玄米を精米したものです。白米は精製の過程で食物繊維やビタミン類もそぎ落としてしまっているのです。玄米の食物繊維やビタミンの量は、白米の何倍にもなります。例えば食物繊維なら3~6倍、ビタミンB1なら5~8倍と豊富に含まれています。同じく、雑穀米も白米に雑穀を混ぜることで、食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。

栄養的な面からみて、白米よりは玄米、雑穀米の方が身体には良いと言うことです。

しかし、「糖質制限」という見方からは、結局「糖質」の量が変わらないなら同じじゃないかと思われますよね。でも、GI値からみるとこの白米と玄米や雑穀米にはやはり違いがあるんです。糖質制限を食事でするためにはここですね。

GI値とは血糖値の上昇率を表す指標で、ブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇を100としたときのそれぞれの食べ物の上昇率を示した数値です。白米のGI値は80、玄米や雑穀米のGI値は55です。GI値が低いということは、血糖値の上昇率が低いということです。

そもそも「糖質制限」は、急激な血糖値の上昇を防ぐというのが目標です。それにともなって分泌されるインスリンの作用を抑制するのが目的です。であるなら、血糖値の急激な上昇を押さえるなら、インスリンも分泌も抑制できると言うことです。そういう意味では、「糖質制限」中に摂るならGI値の低い玄米や雑穀米が良いと言うことになります。

一般的に、白いものというのは精製され、食物繊維やビタミン類が削られたものが多いのです。そして、GI値が高く急激な血糖値の上昇を招きやすいのです。また、これは別な話になりますが、白いものは身体を冷やしてまうので、代謝を減退させてしまう事があります。これはダイエットには良くないですよね。ですから「食べるなら白いものよりも黒いものを」とオススメしたいと思います。

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